ヒュッゲに包まれる人生の分岐点

海外での体験談をお伝えします

北欧&バルト三国旅 -3日目Finland

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ストックホルムからリガに向かうフライトのトランジットでヘルシンキに10時間滞在。朝早くヘルシンキに着いて、空港から電車で中央駅に向かった。30分ほどで中央駅に到着。ヘルシンキでどうしてもやりたいことは①本場のサウナに入る、②マリメッコの社食を食べる、③シナモンロールとサーモンスープを食べることだった。荷物を駅のロッカーに預けて、いざ出発。

 

平手打ちされたシナモンロール

まずは、シナモンロールの有名店”Kanniston Leipomo”へ。スウェーデン同様、フィンランドシナモンロールが有名なので、行ったら絶対に食べたいと思っていた。スウェーデンのものより、平たく”平手打ちされたシナモンロール”と呼ばれているフィンランドシナモンロールは、上に大きめの砂糖が乗っていてそれがアクセントとなって美味しかった。食感はこちらのほうが好みかな。

建築美を味わうヘルシンキ図書館と岩の教会

腹ごしらえをして、ヘルシンキ中央図書館に向かった。図書館のデザインに興味があるのと、雰囲気が好きなので、ほぼ必ずといっていいくらい図書館は訪れている。この図書館は規模が大きく、低層階は学生や勉強、作業をしたい人向けに作られていて、3Dプリンターやミシン、楽器なども無料で使えるようになっていた。そして、高層階に行くと、生活に近い本が並べられると同時に、キッズスペースがかなり広めに作られていて、天井も高くとても開放的な空間になっていた。平日の午前中にも関わらず、性別関係なく、多くの親と子どもが戯れていて、さすが北欧だなと感じた。そして、子どものプライバシーのために、キッズエリアでは写真撮影禁止になっているのもすてきだった。そして、何より外からのデザインに圧倒された。スマートなのに、木のあたたかみと、曲線の美しさが相まって洗練された建物になっていた。

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そこから歩いて”岩の教会”へ。ここはいつかの情熱大陸で見たことがあって、ぜひ行ってみたいと思っていたところだった。中に入ると、教会には珍しいドーム型の屋根に、壁が岩という独特なデザインで、雰囲気も教会にはない軽やかさに包まれていた。夜コンサートがあるらしく、その準備で少し騒がしかったけど、きっとここでのコンサートは素敵なんだろうなと、想像しただけでうっとりした気持ちになった。

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そして、中央駅のほうに戻り、”カンピ礼拝堂”へ。卵のような独特のフォルムが気になっていたのだ。実際に行ってみると、ビルや店舗の中に、突如として卵型の物体が現れるので、なんとも不思議な感じだった。中に入るほどではなかったので、外観だけ楽しんでそそくさと次に向かった。ちょうど近くにムーミンショップもあったので、そこにも寄り道できてよかった。

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日本人の聖地「マリメッコ食堂&アウトレット」

そこからトラムに乗って、マリメッコのアウトレット兼社食が食べられる場所に向かった。日本人が多いよとは聞いていたが、本当に日本人の割合が高く、かつ相席も日本人同士にしているのか、日本人女性2人と同じテーブルになった。社食は通常メニューとベジタリアンメニューのメインを選ぶことができて、それ以外にサラダやパン、スープ、デザートが付いてくる。サラダとパンはビュッフェスタイルで、好きなものを好きなだけ取れるのもよかった。器やカトラリー、ナフキンなどもすべてマリメッコで、温かい気分で食事を楽しむことができた。1つ1つが丁寧に作られていて、味付けも様々でとても美味しかった。物価の高い北欧においては、コスパが良い食事だと思う。デザートまで食べて、お腹いっぱい大満足。そのあとは、アウトレットに行き、かわいい服もあったけれど、アウトレットとはいえなかなかのお値段だったので、服は断念し、ナフキンや布の切れ端を購入。切れ端は額縁に入れて、飾れたらいいかなと。友人も布探しに夢中になり、めちゃテンションが上がっていてかわいかった笑

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サウナの本場で大衆サウナを体験!

そのあとは、待ちに待った本場のサウナ"Kotiharjun Sauna"へ。フィンランドで最古といわれる大衆サウナに向かった。海や湖に飛び込むものも体験してみたかったが、それらは郊外にあったので、街の中にある大衆サウナに行くことにした。下調べでは、水着などは着用せず、タオルだけで、ビール片手に店の前で性別関係なく一緒に外気浴するとのことだったので、ビールをスーパーで仕入れてサウナに向かった。1階が男性用、2階が女性用になっていて、昔ながらの木製のロッカーがなんともかわいらしかった。女性用は空いていて、私たち以外に2人ほどだった。はじめにいた方はロウリュに関して何も言わなかったが、そのあとの方々にはロウリュしないでと言われてしまったので、あまり高温にならず、”整った”という感覚にはあまりなれなかったのは残念だったが、外でビールを飲みながら涼むのはとても気持ちよかった。本場でサウナを経験できたことに価値があったと思う。

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ふわっふわっのサーモンスープ

最後に駆け込みでサーモンスープを食べに、港近くの市場へ。古い倉庫を改装したおしゃれな市場で、営業時間ギリギリだったので、空いている店は少なかったが、滑り込んであたたかいサーモンスープにありつけた。サーモンの身がとてもふっくらしていて、少し甘めのスープとの相性も抜群で、大満足。そのあとは、軽食を買って空港に戻った。日本の新幹線やデンマークの電車のように、電車内でビールを飲んでいたら、地元の人が「ここは日本じゃないから飲酒ダメなんだよ。駅員さんに見つかると没収されるからこっそり飲みな」と教えてくれた。勉強になりました笑

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フィンランドは、想像よりなんだか暗い雰囲気で、治安もあまりよい感じがせず、北欧感が低かった。マリメッコムーミン、洗練されたデザインなど、明るいイメージを持っていたので、実際に来てみるとそのギャップに驚いた。しかし、ロシアとスウェーデンに支配され、30年ほど前に独立した歴史を知って少し納得。天気も曇りだったこと、そして後から調べたらサウナのある地域やマリメッコ食堂のある地域は、あまり治安がよくないエリアだったことも相まって、フィンランドの印象は暗めになってしまったが、これはこれで来た甲斐があったと思った。では、今回はこのへんで。Hei hei