
9月の初旬にドイツのミュンヘンに旅行に行った。一番の目的は、グアテマラ留学時代のルームメイトに会うこと。ずっと再会を夢見ていたのだが、会えずじまいで、デンマークにいる絶好の機会を逃すまいとついに決心した。ただ、友人は仕事や学校で忙しいとのことなので、2日目までは1人で観光することに。今回は1、2日目について書きたいと思う。
まずお昼前に家を出発して、13時過ぎのフライトでミュンヘンへ。イタリアに近い南に位置するミュンヘンだが、1時間半で到着。海外に行くにもあっという間すぎて毎回びっくりする。15時半頃ミュンヘン空港に到着して、ミュンヘン中心地に向かう。だが、事前に入れておいた乗車アプリがなかなか起動せず、出発ギリギリで乗車。ミュンヘンもデンマークと同様に改札がないので、乗車したらアプリでチェックインするスタイル。のどかな景色を移動すること40分ほどでミュンヘン中央駅に到着。中央駅周辺(特に南側)はあまり治安が良くないとネット情報では書いてあった通り、移民も多いのか独特の雰囲気が漂っていた。そこから10分ほど歩いてホテルへ。チェックインして睡眠欲よりも食欲が勝っていたので、空腹を満たすため中心地へ向かった。
6大ビール”Augustiner Stammhaus”
予定では、レジデンツに行こうかと思っていたが、空港から中央駅までの時間が予定よりもかかってしまったので事前にチェックしていたレストラン”Augustiner Stammhaus”へ直行。お店の奥が開放的で、装飾もかわいらしい中庭になっているよと店員さんが教えてくれたので、そこに案内してもらった。やっぱりドイツといったらビール。ここはミュンヘンの6大ビールブランドの1つで、ビールとミュンヘンの伝統料理が有名ということで、ビールとカリカリの皮が特徴的なポークステーキのマッシュポテト添えを注文。それにザワークラウトが付いてくる。脂っこい料理の多いドイツではおなじみという感じ。まずは、ビールを一口。ドイツビールの重みはなく、軽やかでしっかりと苦みもある私好みのビールだった。ポークステーキは想定通りという感じだったけど、皮は固すぎてカットすることに苦戦し、少しだけしか食べられず...見た目的には食べきれるかと思ったが、いざ食べてみるとボリューミーで申し訳ないが少し残してお店を後にした(ドイツ人の友人もこのお店に連れていくことを考えてくれていたようで、やるべきことをやったね、パーフェクトなスタートだよと言われた笑)


微妙な時間帯になったので、お土産と追いビールを買うため、ホテルから10分弱のスーパーへ。1日目にしてほぼお土産を買い終えて、6大ビールの1つをホテルで飲んでみた。これは大麦の味が濃すぎて、好みではなかった。そしてホテルは壁が薄く、衛生的にもあまり満足するものではなく今回はホテル選び失敗かな…そんなこんなで1日目が終了。
シンデレラ城のモデル”ノイシュバンシュタイン城”
2日目は早起きして、ノイシュバンシュタイン城に向かった。シンデレラ城のモデルとなったと言われている綺麗なお城だ。ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城に行くには、フッセンという街まで電車で行き、そのあとバスに15分ほど乗って、入口まで行かなくてはならない。そして、そのあとお城まで行く方法は3つ。1つは、シャトルバス。20分おきに出ているようだが、バスを降りてからも数百メートルは歩くことになる。2つ目は、馬車。そして3つ目が徒歩だ。徒歩は30分の山登り。合計約3時間でお城にたどり着くことができる。そして、このお城訪問で重要なのは、入場チケットが完全事前予約制で、かつ時間指定ということだ。ツアーという形でオーディオガイドを聞きながら、お城の中をグループで回るというスタイル。そのため入場時間の15分前までには入口に集合するようにと厳しく書かれていた。オーディオガイドは、多言語で用意されていたので、日本語を選択して、12:45で予約していた。そこから逆算すると、余裕をもって到着するためには、8時過ぎの電車に乗らなくてはならなかった。
時間通りに駅に向かったのだが、一向に何番ホームかが表示されない。おかしいなと思いつつも、海外では直前に表示されることも多いので、カフェラテとパンを買って待機していた。しかし、出発時刻ギリギリになっても表示が変わらない。しびれを切らして、出発時刻数分前に駅員に尋ねてみると、その電車はキャンセルになったとのこと。表示がすべてドイツ語なので分かるはずもなく…そして、次の電車は1時間後だよと。もう少し早めに聞いていれば所要時間は長くなるが、次発よりは早く着けそうな電車があったのだが、時すでに遅し…1時間後の電車に乗ると、城到着予定時刻は12:55。絶妙な時間。ただ、今は待つしかないので、気になっていた裁判所の見学に時間を使うことにした。
裁判所は、中央駅から歩いて10分弱のところにある。裁判所だけあって厳重な荷物チェックはあったけれど、一般の人でも自由に見学できるようになっていた。中に足を一歩踏み入れると、内装の重厚感も相まって、独特の重々しい雰囲気に包まれていた。朝早い時間なため、人もほとんどおらず、その雰囲気を独り占めして楽しむことができ、よい空き時間の使い方ができたなと思った。

そして、今度もまた余裕をもって駅に戻ったが、出発時刻少し遅れで電車は出発。のどかな景色に揺られること1時間半でフッセンに到着。少し雨が降り出していて気温も下がってきたけれど、そんなことに気を取られている暇もなく、早足でバス乗り場へ。すでにバスが来ていたので、順番を待ってバスに乗り込む。そのあとも多くの人が乗ってくるのでなかなかバスが出発せず、やきもき。なぜか後からきたバスのほうが先に出発していて、焦りも感じたけどどうしようもない。その時点で、12時過ぎ。バスに乗ること、10分程度でやっと城へと続く道の入口まで到着。もうあとは早歩きで山を登るしかない。何人もの人を追い越しながら、ひたすらに登った。そして、10分ほど巻いて城入り口に12:35に到着。無事にゲートを通過して、なんとか時間通りにツアーに参加することができた。



城の中は写真撮影NGになっていたので、言葉でしか説明できないのが残念なのだが、中も本当に豪華だった。この城を建てたのは、ルートヴィヒ2世という人で、自分の理想的な世界としてこの城を建てたそうだ。他国の建築やデザインを取り入れて、多額の資金をつぎ込んだそうだ。色々なこだわりが詰まっていると同時に、自分に対するコンプレックスや顕示欲を強く感じる建物だった。ただ完成前に本人は変死をとげたらしい。最上階のテラスからを抜けて見える景色がとても美しかった。なんと今年、やっと世界遺産に登録されたそうだ、タイミングよすぎ笑

そして、有名なのがマリエン橋からみるノイシュバンシュタイン城だ。城見学を終えて、徒歩で15分ほど歩くと、マリエン橋に到着。小雨が降っていたが、それでも山の中に聳え立つノイシュバンシュタイン城は最高にきれいで、見とれるものだった。そのあとは、すぐ近くにシャトルバス乗り場があったので、ちょうどよく来たシャトルバスに乗り、フッセンの街中に向かった。

ロマンティック街道最後の地”フッセン”
フッセンは小さい街だが、観光客が多く訪れていた。なんともカラフルな街並みがかわいらしい。事前に調べていたドイツ料理のお店に向かい、冷え切った体を温めつつも、やはりビールを飲まずにはいられず、フッセンのビールを注文。ドイツらしい料理を食べようかと思ったが、お店のおすすめと書いてあったチーズパスタをいただくことに。あつあつで濃厚で、カラメル色に炒められたたまねぎがいいアクセントになっている食べたことのないパスタだった。ただ、濃厚すぎたのと、量が多くて食べきれず…でも欲求には勝てずもう1杯ビールを飲んで退散。

その後は、フッセン博物館へ。フッセンの歴史と音楽に関する展示と、生演奏される音楽を楽しませてもらって、良い時間を過ごすことができた。それから街ブラしながら駅に戻り、帰路についた。微妙な時間にご飯を食べたため、ホテルに着いてもまだお腹がすかず、その日は早めに休むことにした。そんな感じで、ミュンヘン2日目が終了。3日目以降については、別の記事で。Ciao~
※ちなみに、ノイシュバンシュタイン城に公共交通機関を使っていくなら、バイエルンチケットがおすすめ。ただし、あとからドイツ人の友達に聞いた話では、Germany ticketというものがあるらしく、そちらのほうが安いらしい。

