
Sankt Hansという聖ヨハネの生誕祭を祝うイベントが夏至の前日(6/23)に行われた。この日は、デンマーク人にとって大切な日らしく、各地でイベントが行われていた。天候は少し怪しかったが、どうにかもったという感じだった。このイベントでは、海辺や公園に大きな焚火(というかキャンプファイヤー的な規模)を作り、人形を燃やして、歌を歌いながら会話やドリンクを楽しむ。これは、キリスト教以前からの夏至祭の名残で、火を焚いて悪霊を追い払うという習慣から来ているようだ。
私は、Raffenというストリートフードが集まっているエリアのSankt Hansに参加した。夏至だけあって、23時くらいまで明るい日だったので、21時くらいに到着して、フードとビールを楽しみながら焚火を待った。途中で子どもたちのブラスバンドの演奏などもありとても多くの人でにぎわっていた。そして、少しずつ日が傾き始めるといよいよ焚火が始まった。


続々と焚火の周りに人が集まり、炎のあたたかさを感じながら炎が大きくなるのを待った。そして火が大きくなると、皆盛り上がり誰かが始めたウェーブが炎を包んでいた。もちろん私も一緒にウェーブを作った。そして日が暮れて、炎も小さくなってきたところで徐々に解散していった。私も久しぶりに外で日暮れまでを過ごし、花火大会の帰りのバスのような満員のバスに揺られて家路についた。

夏至なのでここで夏の折り返し地点だが、感覚的には夏が始まり、夏の終わりまでのカウントダウンが始まった気がした。今これを書いているのが8月後半だが、本格的に夏の終わりが見えてきてしまった。ああ、デンマークの夏よ、もう少しだけ長くなってくれないだろうか…