ヒュッゲに包まれる人生の分岐点

海外での体験談をお伝えします

北欧&バルト三国旅 -4日目Latvia

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最終目的地はラトビアヘルシンキを20時に出発して、21時半頃にラトビアの首都リガに到着。空港を出られたのが22時過ぎで、そこからホテルまでバスで向かった。治安がとても悪いというわけではなかったけど、暗い感じの雰囲気に少し怖さを感じた。そして、途中から大量の若者が乗ってきて、スピーカーで爆音ミュージックをかけて歌っている感じに、久しぶりに先進国ではない感覚を思い出した

 

ホテルにチェックインしてから、少し飲みたいねと、コンビニまで行くことにした。ホテルの周りは静かすぎて逆に少し怖かったけど、少し歩くと賑やかな場所に出た。ライトアップされているタワーが綺麗だった。そして、コンビニでいざお酒を買おうとしたのだが、20時以降の酒類の販売が禁止されているということで、お預けに…なくなくホテルに戻り、少しお腹がすいてきたので、友人がもってきていた即席うどんを分けてもらった。久しぶりのうどんと出汁が体にしみた。

天井が木造で素敵な雰囲気だった
世界遺産の市場でペリメニとビールでスタート

翌日はホテル近くの市場からスタート。世界遺産に登録されているこの市場は、朝早くから賑わっていたが、何が特徴なのかは正直よくわからなかった。ここでは、ロシア料理に影響を受けたという小さな水餃子のような”ペリメニ"をいただいた。熱々で朝からビールと一緒にペロリだった。ラトビアビールが色々と飲めるということで、蜂蜜風味のビールも飲んでみた。思っていた以上に癖もあり、甘みもあったので少し飲むのが大変だったけど面白い経験になった。そして、このビアバーで面白いのが、ペットボトルにビールを入れてみんな持って帰るということ。その場で飲む人の分も、一度ペットボトルに入れてからグラスに移していた笑(そのままだと泡ができないのかな?)

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一口サイズで食べやすいペリメニサワークリームがよいアクセント

写真だとわかりにくいけど、樽からペットボトルに注ぐスタイル
リガの街の観光地めぐり

そのあとは街を散策して、3兄弟の家やスウェーデンといった観光地をまわった。ラトビア軍事博物館にも行ってみたかったが、残念ながらその日は閉館日で断念。北欧と東欧、ソ連の文化が混ざり合った街並みはなんとなく不思議で、歩いているだけでも楽しさがあった。

3兄弟の家(特に面白みはなかった、、)

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最高にはまったはちみつケーキ

そして、念願のハニーケーキを食べにいった。名物と聞いていたので、どうしても食べてみたかった。はちみつをたっぷり使った生地にサワークリームがはさんであり、それらが層になっているケーキだ。どんな味なのか、どんな食感なのか食べてみるまでわからなかったが、とても柔らかく、甘すぎず、クリームとはちみつのバランスが絶妙でとんでもなく美味しかった。ヨーロッパで食べたスイーツの中で、一番のお気に入りかもしれない。日本で食べられないかな…

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そのあとも少し街ブラをして、空港に行く前に腹ごしらえのために、ラトビア料理のお店に入った(ずっと食べてるな笑)ロールキャベツが有名だと聞いていたので、ロールキャベツと、パプリカの肉詰め、青魚のマリネみたいなものを注文。テイクアウトが主なお店の一角のイートインコーナーで最後の晩餐。どれも優しい味付けで、想像以上においしかった。

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そんなこんなでラトビアの旅は終了。最終日はあまり体調がすぐれなかったこともあり、あまりまわりきれずで残念だったし、エストニアにも行ってみたいので、バルト三国はリベンジあるのみかな。友人は夜のフライトで移動なので、バス停で別れを告げて、デンマークに戻った。ドタバタだったけどとても楽しい旅になりました。日本から来てくれた友人に感謝。この友人と行くと、どこでも本当に楽しい。また一緒に旅行行こうね。ではまた別の記事で。Cau~

 

 

 

北欧&バルト三国旅 -3日目Finland

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ストックホルムからリガに向かうフライトのトランジットでヘルシンキに10時間滞在。朝早くヘルシンキに着いて、空港から電車で中央駅に向かった。30分ほどで中央駅に到着。ヘルシンキでどうしてもやりたいことは①本場のサウナに入る、②マリメッコの社食を食べる、③シナモンロールとサーモンスープを食べることだった。荷物を駅のロッカーに預けて、いざ出発。

 

平手打ちされたシナモンロール

まずは、シナモンロールの有名店”Kanniston Leipomo”へ。スウェーデン同様、フィンランドシナモンロールが有名なので、行ったら絶対に食べたいと思っていた。スウェーデンのものより、平たく”平手打ちされたシナモンロール”と呼ばれているフィンランドシナモンロールは、上に大きめの砂糖が乗っていてそれがアクセントとなって美味しかった。食感はこちらのほうが好みかな。

建築美を味わうヘルシンキ図書館と岩の教会

腹ごしらえをして、ヘルシンキ中央図書館に向かった。図書館のデザインに興味があるのと、雰囲気が好きなので、ほぼ必ずといっていいくらい図書館は訪れている。この図書館は規模が大きく、低層階は学生や勉強、作業をしたい人向けに作られていて、3Dプリンターやミシン、楽器なども無料で使えるようになっていた。そして、高層階に行くと、生活に近い本が並べられると同時に、キッズスペースがかなり広めに作られていて、天井も高くとても開放的な空間になっていた。平日の午前中にも関わらず、性別関係なく、多くの親と子どもが戯れていて、さすが北欧だなと感じた。そして、子どものプライバシーのために、キッズエリアでは写真撮影禁止になっているのもすてきだった。そして、何より外からのデザインに圧倒された。スマートなのに、木のあたたかみと、曲線の美しさが相まって洗練された建物になっていた。

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そこから歩いて”岩の教会”へ。ここはいつかの情熱大陸で見たことがあって、ぜひ行ってみたいと思っていたところだった。中に入ると、教会には珍しいドーム型の屋根に、壁が岩という独特なデザインで、雰囲気も教会にはない軽やかさに包まれていた。夜コンサートがあるらしく、その準備で少し騒がしかったけど、きっとここでのコンサートは素敵なんだろうなと、想像しただけでうっとりした気持ちになった。

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そして、中央駅のほうに戻り、”カンピ礼拝堂”へ。卵のような独特のフォルムが気になっていたのだ。実際に行ってみると、ビルや店舗の中に、突如として卵型の物体が現れるので、なんとも不思議な感じだった。中に入るほどではなかったので、外観だけ楽しんでそそくさと次に向かった。ちょうど近くにムーミンショップもあったので、そこにも寄り道できてよかった。

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日本人の聖地「マリメッコ食堂&アウトレット」

そこからトラムに乗って、マリメッコのアウトレット兼社食が食べられる場所に向かった。日本人が多いよとは聞いていたが、本当に日本人の割合が高く、かつ相席も日本人同士にしているのか、日本人女性2人と同じテーブルになった。社食は通常メニューとベジタリアンメニューのメインを選ぶことができて、それ以外にサラダやパン、スープ、デザートが付いてくる。サラダとパンはビュッフェスタイルで、好きなものを好きなだけ取れるのもよかった。器やカトラリー、ナフキンなどもすべてマリメッコで、温かい気分で食事を楽しむことができた。1つ1つが丁寧に作られていて、味付けも様々でとても美味しかった。物価の高い北欧においては、コスパが良い食事だと思う。デザートまで食べて、お腹いっぱい大満足。そのあとは、アウトレットに行き、かわいい服もあったけれど、アウトレットとはいえなかなかのお値段だったので、服は断念し、ナフキンや布の切れ端を購入。切れ端は額縁に入れて、飾れたらいいかなと。友人も布探しに夢中になり、めちゃテンションが上がっていてかわいかった笑

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サウナの本場で大衆サウナを体験!

そのあとは、待ちに待った本場のサウナ"Kotiharjun Sauna"へ。フィンランドで最古といわれる大衆サウナに向かった。海や湖に飛び込むものも体験してみたかったが、それらは郊外にあったので、街の中にある大衆サウナに行くことにした。下調べでは、水着などは着用せず、タオルだけで、ビール片手に店の前で性別関係なく一緒に外気浴するとのことだったので、ビールをスーパーで仕入れてサウナに向かった。1階が男性用、2階が女性用になっていて、昔ながらの木製のロッカーがなんともかわいらしかった。女性用は空いていて、私たち以外に2人ほどだった。はじめにいた方はロウリュに関して何も言わなかったが、そのあとの方々にはロウリュしないでと言われてしまったので、あまり高温にならず、”整った”という感覚にはあまりなれなかったのは残念だったが、外でビールを飲みながら涼むのはとても気持ちよかった。本場でサウナを経験できたことに価値があったと思う。

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ふわっふわっのサーモンスープ

最後に駆け込みでサーモンスープを食べに、港近くの市場へ。古い倉庫を改装したおしゃれな市場で、営業時間ギリギリだったので、空いている店は少なかったが、滑り込んであたたかいサーモンスープにありつけた。サーモンの身がとてもふっくらしていて、少し甘めのスープとの相性も抜群で、大満足。そのあとは、軽食を買って空港に戻った。日本の新幹線やデンマークの電車のように、電車内でビールを飲んでいたら、地元の人が「ここは日本じゃないから飲酒ダメなんだよ。駅員さんに見つかると没収されるからこっそり飲みな」と教えてくれた。勉強になりました笑

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フィンランドは、想像よりなんだか暗い雰囲気で、治安もあまりよい感じがせず、北欧感が低かった。マリメッコムーミン、洗練されたデザインなど、明るいイメージを持っていたので、実際に来てみるとそのギャップに驚いた。しかし、ロシアとスウェーデンに支配され、30年ほど前に独立した歴史を知って少し納得。天気も曇りだったこと、そして後から調べたらサウナのある地域やマリメッコ食堂のある地域は、あまり治安がよくないエリアだったことも相まって、フィンランドの印象は暗めになってしまったが、これはこれで来た甲斐があったと思った。では、今回はこのへんで。Hei hei

 

 

北欧&バルト三国旅 -2日目Sweden

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ストックホルム中央駅でシャワーを浴びて、スウェーデンに来たら食べたいと思っていたシナモンロールの有名店”Brod&Salt”が駅内にあったので、そこで朝ごはんを食べて、1日のプランを考えることにした。

 

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スウェーデンシナモンロールは少し平べったく、シナモンだけでなくカルダモンも効いていた。ぱさぱさ感が全くなく、しっとりとしていてコーヒーとの組み合わせが最高だった。日本のシナモンロールとは少し違っていて、私はこっちのほうが好みかも。

 

ABBA Museum

それから電車・トラム・水上バスの共通1日パスを購入して”ABBAミュージアム”に向かった。友人がストックホルムに行くなら絶対行きたいと言っていた場所だ。私もABBAが大好きなので、頭の中でABBAを流しながらトラムに乗った。中央駅近くから15分ほどでABBAミュージアムに到着。ABBAメンバーのビッグパネルがお迎えしてくれて、メンバーの顔はめができるようになっていた。チケットは美術館前のQRコードから購入できた。窓口で購入することもできるようだが、そちらは結構な列になっていたので、目の前でオンライン購入して、あまり並ぶことなく入ることができた。中に入ると、ABBAのきらびやかさそのままに、派手な装飾と、ABBAの歴史や作業場の再現、グッズの紹介など、盛りだくさんのコンテンツにあふれていた。QRコードを読み取ることで、各セッションの説明をオーディオガイドで聞くことができて、それがとてもわかりやすかった。多言語に対応しているので、日本語を選択。特に、ABBAになりきってライブさながら歌って踊れるブースにテンションが上がった。他の来場者が観客のように見ているところでやるのは、少し恥ずかしかったけどとても楽しかった。そんなこんなで、思っていた以上に楽しみ、あっという間に時間が過ぎていた。

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魔女宅のモデル”Gamla Stan”

そのあとは、水上バスに乗り、”魔女の宅急便”のモデルともいわれるGamla Stanへ。水上バスで街の中を移動できるのがとっても素敵。Gamla Stanは坂が多いカラフルな街並みで魔女宅そのものだった。その島でスウェーデン名物のミートボールが有名なお店”Stockholms Gastabud”をチェックしていたのでそこに向かった。やはり人気店だけあって、列ができていた。すると友人が姉妹店を調べてくれて、そちらのほうが空いていそうだったのでそちらに変更した。姉妹店は本店以上にかわいらしくアットホームな雰囲気のお店だった。ミートボールとスモークサーモンのサラダ、ビールを注文。スウェーデンのビールも美味しかった。そして、サーモンと甘めのソースとバゲットの組み合わせが最高だった。なにより、ミートボールが肉肉しく、ブラウンソースとベリーの相性が抜群で、とても美味しかった。そのあとは、Gamla Stanをぶらぶらしながら、ストックホルムの中心地に向かった。

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IKEA発祥の地スウェーデン

せっかくならスウェーデン発祥のIKEAにも行ってみようということで、中心地のIKEAに行ったが、ショッピングモールに入っている店舗だったので、そこまで大きくなく、日本と大きな違いを感じられなかった。少々がっかりしたけれど、経験としてはよかったかな。そのあとは、Acne Studioのアウトレットに行った。が、かなり小規模でこちらも期待していた感じではなかった。特に収穫はなく、早々に退散。

 

夕焼けスポット”Skinnarviksberget”

フォルケで出会った友人が教えてくれたストックホルムが一望できる丘へ。夕焼けが綺麗なようだったので、その時間に合わせて丘に向かった。丘といっても芝生などではなく、岩場から景色を見る場所だったので、少し山登りような感じに。丘にたどり着くと、そこにはすでにたくさんの人が夕日のためにスタンバイしていた。日没が近づくと、シュレックの絵が描かれた気球が飛んできた。気球から夕陽をみるなんて、なんて贅沢なのだろうか。紫、ピンク、黄、橙、赤色と、言葉では表しきれない色に空が染まり、秒単位で色を変えていく。気球も景色の一部となり、丘から見る夕日は絵画のように本当にきれいだった。

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そのあとは中央駅に戻り、久しぶりの中華料理を楽しんだ。早朝フライトに備えて、空港近くのホステル(というかモーテル)を予約していたので、Flixbusで空港に向かった。そしてホステルで5、6時間の睡眠をとりヘルシンキへ。今回はこのへんで、旅の続きは次の記事で。Bye

 

北欧&バルト三国旅 -1日目Sweden

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どたばた旅のはじまり ーデンマークでパスポート紛失

日本から友人がデンマークに遊びに来てくれて、2週間ほど滞在できることになったので、他の国まで足を運んでみることにした。友人はヨーロッパをほぼ回ったことがあったので、行ったことのないところに行こうということで、フィンランドエストニアラトビアに行くことにした。

 

スケジュールはこの通り

水曜 コペンハーゲンに前泊

木曜 早朝フライト~フィンランド観光

金曜 午前フィンランド観光~午後エストニアへフェリー移動

土曜 午前エストニア観光~夕方ラトビアへバス移動

日曜 午前ラトビア観光~夜デンマークへ戻る

 

私は水曜まで授業があり、友人はオーデンセに行っていたので、水曜の夜にコペンハーゲンで落ち合うことにしていた。そして、コペンハーゲンへ向かう電車の中で、友人から「パスポートとか全部入ったバッグを高速バスに忘れた」というメッセージを受け取った。はじめは、終点まで行ってバスの担当者に聞けば、手に入るだろうと思っていた。とりあえず終点であるコペンハーゲン空港に向かい、友人と落ち合い、高速バス乗り場へ向かった。しかし、そこにはバスの姿はなく、、、同じ会社の別のバスの運転手に聞いてみたが、「カスタマーサービスに連絡しろ。私たちには何もできない。カスタマーサービスは朝の8時から開く」の一点張りで、話にならず。とりあえず空港のinformationに行ってみることにしたが、なんとすでに閉まっていた。空港でできることはそれ以上はないので、一旦ホテルに戻りどうするかを考えることにした。すると、ホテルの真横が警察署だったので、紛失届を出せないかと思ったが、そこも閉まっていてがっくり。

 

朝4時頃にはホテルを出なくてはいけなかったが、その時点で午前0時近く。フィンランドシェンゲン協定内なので、基本的にパスポートなしでも旅行することができる。ただし、完全に確認されないとは限らない。どうするかと悩んだ挙句、さすがにそのリスクは取らないことに決めて、フィンランド行きのフライトとホテルはキャンセルし、一旦寝て、翌朝どうするかを考えることにした。

 

朝8時に高速バス会社に電話をすると、現時点では届け物はないとのことで、メールを登録して連絡を待つようにとのことだった。あとできることは、警察に紛失届を提出することと、戻ってこなかったときのために大使館で仮パスポートの申請をすることなので、一旦今日はそれをやることにした。仮パスポート申請のためには、身分証明書と紛失届が必要とのこと。プリントアウトのために図書館や紛失届のために警察署によって、そのあたりの必要書類を揃えて大使館へ。すると、戸籍謄本と証明写真も必要とのことで、日本にいる友人のご家族に頼むしかなかった。今後海外に来るときは、戸籍謄本持っていたほうが良いなと、勉強になった。

 

そこまでやってしまうと、現時点でできることはなくなった。エストニアに向かうフェリーとホテルはキャンセルして、返金されそうだったため、その対応はしたが、あとは連絡を待つのみとなった。コペンハーゲンを観光してもよかったが、電車で行ける隣町、スウェーデンのマルメまで行ってみようかということになり、パスポートなしで国境越えチャレンジに出た。すると、パスポートチェックなく無事に入国することができた。

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そして、そこからストックホルムに行こうかと思ったが、せっかくなら夜行列車に乗ってみたくなり、数時間マルメで観光をして、夜ストックホルムに向かうことにした。マルメ城を見たり、公園を散歩したり、スウェーデンで最古というライオン薬局に行ったりしているとあっという間に夕方になった。そろそろ駅のほうに戻って、夜ご飯でも食べようかと思っていると、友人の電話が鳴った。

 

電話は警察からで「荷物が見つかったので、取りに来て」とのこと!!二人で抱き合って喜び、駅までダッシュ。その時点で19時すぎ、コペンハーゲンまでは電車で40分程度、警察は20時に閉まるらしい。間に合うか少し不安になりながらも、とりあえず開いていることに望みをかけてコペンハーゲン駅の中もダッシュ。そして、想像よりも何倍も早く荷物が手元に帰ってきた。そして、中身も無事で、本当によかったデンマークのよさを改めて感じる出来事になった。緊張感の走っていた友人の表情もほぐれて、嬉しさと安堵感で泣きそうな顔になっていた。警察のおばさまに「大事なものは前にかけて、常に緊張感をもちなさい」と子どものように叱られたのもいい思い出笑

 

初の夜行列車 in Sweden

夜行列車がキャンセル不可だったので、予定通り夜行列車でストックホルムに向かうことにした。なので、トンボ帰りでマルメへ。その電車の中で、今後の予定を決めることにした。エストニアは諦めることにして、ラトビアの予定はそのままにできる方法を考えた。そうすると、ストックホルムからラトビアに向かうフライトで、ヘルシンキ乗り換えのものを発見した。ストックホルムヘルシンキ間は国内線のように豊富に出ているので、トランジット時間がさまざまだった。その中に、10時間乗り換えというのを発見し、「これだ!」ということで即予約。今後の予定が決まった。

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木曜 夜マルメ~ストックホルム電車移動

金曜 1日ストックホルム観光

土曜 早朝フライト ヘルシンキ観光 夜ラトビアへのフライト

日曜 午前ラトビア観光~夜デンマークへ戻る ←もともとの予定通り!

 

マルメに戻り、ケバブを頬張って駅で電車を待った。車内にシャワーはあるかもと期待して、とりあえず歯磨きだけして待っていたが、いざ車内に入ると完全就寝モードで、シャワーも見つからず、とりあえずストックホルムでどうにかすることにした。私たちが泊まったのは、一番下のグレードの6人部屋。つまり三段ベッドが2つ並んでいる形。そして、私たちは一番上だったので、落ちないか若干心配をしながらも、そそくさと寝る準備をして就寝した。22時半頃に寝て、5時到着まで何度か起きながらも、思っていた以上にちゃんと寝ることができた。(マルメ駅にシャワーがあったことに気づいたので、今後行く方は、そちらの利用をおすすめする)

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そして、ストックホルム中央駅のシャワールームでシャワーを浴びて、ストックホルム観光をスタート。このあとの旅については、次の記事で。Hej då

 

 

フォルケホイスコーレライフ - Twelveth week

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長かったような、あっという間だったような3ヶ月のフォルケホイスコーレ生活が終わった。みんな本当にお疲れ様でした。最後の最後にショックなことはあったけれど、そのことはまた記すとして今回は3ヶ月を終えた率直な気持ちを書きたいと思う。

 

前半は2回目ということもあって、あんまり身が入らないこともあったけれど、後半からはこれまで書いてきたようにコーチングの実践が多く、精神的に少し疲れてしまうこともあったけど、とても実りの多い時間になったと思う。日本人というか、私個人では少し理解し難いような内容もあったが、そういうことを受け止めて自分でどう解釈するのか、処理するのかということもいい意味で学べた気がする。

 

ここで学んだことが一般的なコーチングではないにせよ、コーチングに対する根本的な考え方や、傾聴、質問力などは実践を通して少しは身についたのではないかと思う。ここでの学びや経験を活かして、一月からはさらに自分への投資として、日本でコーチングについて学ぶことにした。その決断や、これからの仕事に対する考え方、人との向き合い方、自分との向き合い方をコーチングを学んだり、ペアコーチングをしたりする中で見つけることができたことが今回の一番の成果だと思う。

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そして、何よりフォルケホイスコーレで出会えたみんなから多くの学びを得た。日本人も多くて、はじめは少し不安もあったけれど、みんな本当に素敵な人ばかりで、コミュニケーションの取り方や相手への気遣いなど、勉強させてもらうばかりだった。私より全然若いのに、周りがとても見えていて、誰も置いていかないコミュニケーションを自然にとれる人、相手の時間や言葉を尊重する動作が身についている人など、本当に素敵な人たちに囲まれている空間だった。デンマークのど田舎でこんな人たちと出会えるなんて、デンマーク、そしてこの学校を選んでよかったとみんなに出会えたことで、より強く思えた。

 

毎日、みんなと一緒にご飯を食べて、授業をうけて、部屋で語らうという生活に慣れすぎて、終わった瞬間というか、ヨーロッパにいる間はそれがもうないなんて実感できない気がする。逆に日本に戻ってからその現実を痛感するのが少し怖いくらい。でも、ここで決めたことをちゃんと強い意志を持って前に進めていく、その中でも自分のことも大事にすることを忘れずにいたい。

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ここで出会ったみんなとの再会を楽しみに、そして日本にいる大事な人との再会をまずは楽しみに無事に日本に帰りたいと思う。みんな本当にありがとう。

フォルケホイスコーレライフ - Eleventh week

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フォルケ生活も残すところあと一週間となり、集大成としてコース以外の人たちにコーチングを実践することになった。

 

前半は、Holistic Health Educationの名の通り、メンタルヘルスだけでなく、フィジカルヘルスのための食事や生活習慣についてコーチングするための知識を以前より少し深めに勉強した。実際に、ここでの3か月の生活を経て、自分の身体や食事の好みの変化も感じている。これまでパンが大好きでたくさん食べていたけれど、小麦粉やグルテンを減らすことで、肌の調子がよくなっている実感や、久しぶりに人工的な甘みのものを食べると以前より美味しく感じなくなったことなど、様々な点で感じている。これから日本に戻った後も、小麦の量や使う砂糖や塩の質は変えていきたいと思う。

 

そのあとは、先週までコーチングの練習から離れていたため、感覚を思い出すためにコース内のクラスメイトとコーチングを久しぶりに行った。はじめは思い出しながらになったが、1回やってしまうとだいぶ感覚を取り戻すことができた。

 

デンマークに初雪が降った翌朝。動物の足跡かわいい

そして、週後半ではついにツールやコーチングを初めて受ける人に対してコーチングを行った。特に1人目は英語でコーチングをすることになったので、緊張というかうまくできるかという怖さがあったけれど、実際にやってみると、思っていたよりも良い結果になった。翌日は日本語でのセッションになったが、逆にこちらのほうがあまり深い部分にいけなかったような、遠回りしすぎたような、不完全燃焼感が否めない結果になった。ただ、2人とも結果に満足してくれたようなので、そこについては一安心。

 

そんな感じで、日程変更も重なり、7日間続けてとなった長い1週間が終わった。コーチングをやっていたからか、そんなに長くは感じなかったけど、身体は疲れていたようで、バタンキューだった。本当にあと数日。パッキングも進めつつ、最後のセレブレーションに向けて楽しみたいと思う。では、また別の記事で。Hej hej

フォルケホイスコーレライフ - Tenth week

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ついにフォルケ生活が残り2週間となった。この生活が当たり前になっているから、まだ全然実感がわかないが、終わりが着実に近づいている。ここでの生活は本当に平穏で、みんなが優しくあたたかい世界。アクティブな自分には物足りなく感じるかと思ったけど、こういうゆったりとした生活も送れるんだなという新たな発見になった。日が日に日に短くなっていく中でも、毎日違う綺麗な夕日を見れることが本当に幸せ。ただ、その穏やかさにかまけてここでの時間を無駄にしてしまいそうな気もするので、残りの時間を大事に意味のあるものにしたいと思う。

 

今週は、五臓六腑のような臓器とエネルギーの話を中心に、その臓器にあわせたマッサージを学ぶ1週間だった。各臓器の働きを西洋医学東洋医学の両面で学んでいるような感じだった。エネルギーの話になると、少し理解が難しいところもあったけれど、ほとんどは確かになと思う話だった。とはいえ、基本的に終着点としては、糖分や脂質、乳製品などを摂りすぎないことや、運動をきちんとするという基本の健康的な食事についての話だった。その中で面白かったのは、粘着質の食材もあまりとりすぎないほうが良いというもの。なぜかというと、粘着質の食材は、小腸の柔毛の働きを止めてしまうことや、胃や大腸の中でも沈殿物として残りやすく、臓器の機能を低下させるかららしい。本当かどうかはさておき、それらの食べすぎには気を付けようと思う。五臓六腑についてはこちらのサイトが参考になるかもしれない。

最近あまりあげていなかった学校の食事

そして、毎日3限目はマッサージクラスだった。非常勤のようなマッサージの先生が来て、臓器ごとの神経にあわせたマッサージを教えてくれ、ペアでマッサージをするというもの。そんなに力を入れなくても、心地の良い効果的なマッサージを習うことができたし、なんといっても誰かにマッサージしてもらえるという至福の時間だった。

 

クラス以外の時間にもいろいろなことは起こるが、今回はドイツ人の学生と話したことを書き記したいと思う。彼女は、若干20代前半でありながら、自分の軸や世界を持っていて、アーティスティックで自由奔放だけれど、自己中心的なのではなく周りを本当によく見ていて、気遣いのできる素敵な女性だ。年齢で判断するわけではないけれど、とても尊敬する年下の一人だ。そんな彼女と、ここに来て自分がどう変わったか、それはなぜか、残りの期間何をするかなど、お昼から深めの話をした。残りの期間で何をしたいのかを、最近考えられていなかったとはっとさせられた。そういう気づきを与えてくれる大事な存在だ。コースが違うので、あまり関わることはないけれど、積極的に彼女とも話をしたいなと改めて思った。

霜が降りて水たまりは凍っている

そんなこんなで、1週間があっという間に過ぎた。やっとタイムリーにフォルケホイスコーレライフを記すことができた笑 そして、昨日初雪が降り、ついにデンマークの本格的な冬が始まったことを感じた。1月1日に出国することに決めたので、残りの1か月強を存分に楽しみたいと思う。ではまた別の記事で。Hej hej